コルカタで大人気のレストラン「Peter Cat」でみんなのお目当ては「チェロケバブ」

コルカタで大人気のレストラン「Peter Cat(ピーターキャット)」
インドの名物と言えばカレーやビリヤニだけだと思っている、そこのあなた。そんなことはありませんよ。インドで第3の都市コルカタは、インドでは「食の都」と呼ばれており、インド人の私の友達はみんな「え、出張でコルカタ?嫌だよ、あんなとこ行きたくない。あ、でもご飯が美味しいから行ってもいいか」と言うくらい、インドではご飯が美味しい場所として知られています。
ここ「Peter Cat」は、コルカタの一番の繁華街であるパークストリートに位置し、毎晩ディナー時には行列が絶えない超人気店です。みんなのお目当ては「チェロケバブ」。何すか、それ?っていう感じでした私も。
ケバブはご存知の方も多いと思いますが、肉や魚などでローストされたものを言います。チェロケバブというのは、実はイランの名物料理のひとつで、ケバブとご飯のセットメニューみたいなものだと理解していただければいいと思います。
並んだ末にやっと入れた店内は、すごくオシャレ
店のつくりも照明もすごくオシャレで、落ち着く雰囲気です。私は地元の友達と一緒に来たのですが、友達曰く「ここは昔からずっと変わらない。子供の時からこんな感じだった」とのこと。地元の人に長く愛されてきた、歴史のあるレストランなんですね。
まずは、トマトクリームスープを頼んでみました。クリーミーで、かつトマトの酸味もしっかりあって美味しいです。
ついに名物「チェロケバブ」登場!
これが名物「チェロケバブ」!すごいボリュームです。ケバブ自体ももちろん最強に美味しいですが、バターがたっぷり乗ったご飯と、目玉焼きとこのケバブをごちゃまぜにして食べると、もう口の中は最高。
しかも安い!コルカタ全体に言えることですが、料理が美味しいのにやたらと安いです。このボリュームで、この人気店で、日本円にして600円ちょいですので。日本だったら1500円くらい取りますね、間違いなく。
このメニュー曰くは、西ベンガル地方の伝統料理だとのこと。イランの本場のチェロケバブは私は食べたことないですが、もしかしたら西ベンガルのチェロケバブはちょっと異なるのかも知れないですね。
そして、こちらも名物のシズラ―!
シズラ―というのは、英語で「ジュージューと音を立てるもの」という意味で、日本語で言うところの「シズルがある」という表現もこの英語のシズルから来ています。要は、鉄板焼きのように、鉄板の上でジュージュー焼かれたまま提供される料理ということですね。
友達曰く、ここ「Peter Cat」はチェロケバブだけじゃなく、シズラ―も人気で有名とのことなので、もうお腹いっぱいではありますが、せっかくなのでチキンのシズラ―を頼んでみました。
これも、肉がほんとにジューシーで最高!タマゴもからめて、熱いけどハフハフ言いながら完食しました笑。
コルカタにいらっしゃった際には、是非パークストリートへ。パークストリートは美味しいレストランがありすぎて迷ってしまいますが、このPeter Catは絶対にオススメです。
ちなみに、翌朝の朝食は、ホテルで食べずに、パークストリートの「Flury’s」が絶対にオススメです。
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