カトマンズのヘリテージホテル「ドゥワリカ」で古き良きネパールの伝統と世界観に触れる

カトマンズ2日目の夜は、「ドゥワリカホテル」に宿泊した。エベレストトレッキングを終えて疲れているだろうと、少々奮発して、この有名なホテルを事前に予約していたのだ。

「ヘリテージホテル」と呼ばれるこのドゥワリカホテルは、ネパールの古き良き伝統と世界観に溢れている。ホテルの敷地内に入った瞬間に分かる、外の雑踏とは隔たる感覚。昼間バクタプルでちょうど見てきたようなネワールの伝統的な木彫りの窓枠や柱、そして赤茶のレンガで作られた建物。こじんまりしているようで、なぜか広々とも感じる中庭。建物の随所に使われている木彫りの数々は、中には13世紀から15世紀のものもあるそうだ。ホテル創設者のドゥワリカ氏が、市内の歴史ある寺院や建物が時代とともに壊されていくのを見て、古き良きものを残していかなければならないと長年に渡ってコレクションしてきたものだそうだ。

優雅なジュニアスイート

ただでさえ素晴らしいヘリテージホテルなのだが、私は贅沢にもジュニアスイートを予約していた。というのも、トレッキングに出る数か月前に予約したものの、既に普通の部屋はいっぱいで、ジュニアスイートしか空きがなかったのだ。トレッキング帰りでどでかいバックパックを抱えて、汚い格好をしているのだが仕方ない。せっかくだから、思いっきりこの世界観を楽しもう。

中庭を奥に進んで行くと、プールがある。ジュニアスイートはこのプールの目の前の建物の3階だ。

中に入ると本当に素晴らしい部屋。色使いや造り、そして家具の1つ1つまでネパールの伝統と世界観が散りばめられている。

リビングベッドルームの奥に、洗面台が2つ、バスタブとシャワーブースも別で備えられている。文句のつけようのない、本当に居心地の良い部屋だ。

茶葉がいくつもの種類用意されていて、好みに応じて楽しむことができるのも嬉しい。

そして部屋からはこの眺めだ。私はしばらく外を眺めながら、お茶を飲んで体を休めた。

夕方になると、日の光が赤くなるにつれ、赤茶のレンガの建物もどんどん赤く光るようになっていった。

ネパール伝統料理を堪能

夕食は、ドゥワリカホテル内にある「クリシュナルパン」を事前に予約していた。クリシュナルパンは、ネパール伝統料理のレストランで、ネワールの伝統工芸品で飾られた店内で、民族衣装を着たスタッフによる最高のホスピタリティを受けながら伝統料理を堪能できるレストランだ。

これについて詳しくは、後日別の記事で書くことにする。

ヘリテージホテルのライトアップ

夜になると、ネワール伝統建築のホテルの建物がきれいにライトアップされる。夕食後、中庭をのんびり散歩してみると非常に気持ちがいい。つい昨日まで高山病で寝込んでいたなんて信じられなくなるくらいだ。

建物の前で伝統舞踊のパフォーマンスも行われていた。

気持ちの良い朝

こんな雰囲気のおかげでか、非常によく眠ることができ、気持ちの良い朝を迎えた。

朝食もまた、雰囲気がいい。満室で予約が取れなかったはずなのに、なぜだろう、人が多いと感じることは一度もなく、敷地内はどこもゆったりとした空気が流れている。

朝食を終えたあとも、しばらく中庭をぶらぶら歩いた。なんというか、非常に落ち着く空間なので、部屋に閉じこもっている時間がもったいないような気分だったのだ。

古いのに古く感じない。豪華なのに、温もりがある。そんな本当に素晴らしいホテルだった。次にカトマンズに来る時も必ずここに泊まりたい、そう思った。

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Author: admin

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