タイ国際航空 (TG)・シンガポール航空 (SQ)のビジネスクラスで行く、シンガポール・バンコク弾丸2泊3日旅

インドに住んでいると、何かと理由をつけて海外に飛びたくなる。これは私だけでなく、インド在住の日本人は他の国に在住の日本人と比べると海外旅行に出る率が高いのではないかと感じている。

理由は下記の通りだ。

  • インドは物資が限られるため、定期的に食料品などの買い出しに行かないと生活がしづらい。多くの日系企業が、インド駐在員に対する福利厚生としてタイやシンガポールへの定期的な物資買い出しを認めている。
  • インド(特にデリー)は夏は暑いし(50度)、冬は空気汚染がひどい(PM2.5では最悪1200とかにもなる)。そのため、定期的なインド脱出が心身の健康のために必要なのだ。(関連記事:デリーの空気汚染とPM2.5の数値は?オススメの旅行時期は?
  • インドはエンターテイメントが少ない。ボリウッドとかクリケットとかいろいろあるじゃないか、と言われそうだが、それはたまに旅行でインドにやってくるならばいい。しかし毎日住んでいると、そうしょっちゅう映画鑑賞やスポーツ観戦もしないし、第一、日本のようにレストランやバー、カフェなどが充実していないので、土日ともなるとゴルフくらいしかやることがない。

という、いかにももっともそうな理由をつけて(実際にそうだが)インド在住の日本人は外に出たがるのだが、私もそのうちのひとり。インドも好きだが、アジアも好き。ということで、金土日の3日間を使って、シンガポールとバンコクに弾丸旅行をしに行った。

メインの目的はただの息抜きではない。数か月前にシンガポールの「ラッフルズ・ジャパニーズクリニック」という病院で受けた健康診断で、胃の中にピロリ菌が潜んでいることが分かってしまい、処方していただいたピロリ菌除去のための薬を飲み、きちんと除菌が成功したかどうか2か月後にまた来てくれ、と言われていたので、それが今回の旅のメインの目的だ。

そして今回はなるべくお金を使わずに、フライトはマイル、ホテルはポイントを駆使して費用最小限で行こうと決めた。正直お金はあまりないが、マイルだけは溜まりまくっていて使いたかったというのもある。出張三昧だった頃、JALもANAもダブルでずっとダイヤモンドだった私は、マイルは死ぬほどあるが、ダイヤモンドだとマイルが消滅しないので、使うことを一切してこなかった。しかし、インドに赴任になってから途端に海外出張が減り(インド国内出張ばかり・・・)ダイヤモンドから陥落し、JGC(JALグローバルクラブ)とSFC(ANAスーパーフライヤーズ)となったことで、溜まりに溜まっていたマイルに有効期限が生じてしまい、実は有効期限内にどうやっても使いきれないことを認識したのだ。

最初はシンガポールだけに行くつもりだったのだが、直前に急遽決めたので、デリーからシンガポールの直行便(シンガポール航空)はもうマイルでは枠がなく、タイ国際航空とシンガポール航空を乗り継いでバンコク経由でシンガポールに行くのならば取れる状況だったので、それに決めた。

かつ、SPG(マリオット)のポイントを使ってシンガポールに2泊しようと最初は思っていたのだが、シンガポールはホテルの値段が高いだけあって、ポイントも高い。であれば、シンガポールで1泊、バンコクで1泊とした方が、ポイント的にも効率がいい、ということになった。

ということで、

  • デリーからバンコクへ(TG/深夜便)
  • バンコクでトランジットして、シンガポールへ(TG)
  • シンガポールで1泊
  • シンガポールからバンコクへ(SQ)
  • バンコクで1泊
  • バンコクからデリーへ(TG)

という行程にした。どうせマイルを使わなければならないので、全行程ビジネスクラスで。4回のフライト全てビジネスクラスだが全部でたったの55,000マイル。燃油サーチャージのみ2万円弱の出費だ。

深夜のデリー空港

深夜のデリー空港は慣れっこだ。日本への便もANAは深夜発。バンコクへの買い出しもたいてい深夜発だ。夜中も開いているデリー空港は深夜でも人でいっぱいだ。

工事中だったシンガポールの有名ティーブランド「TWG」がオープンしている。インドはご存知の通り「ダージリン」「アッサム」「ニルギリ」など世界的に有名なお茶生産地を抱える、いわばお茶天国。そんなインドでシンガポールの雄TWGはどう評価されるんだろうか。

Plaza Premiumラウンジに入った。このラウンジはデリーに出張したことある人にはお馴染みのラウンジだ。大したものは置いていないが、とりあえずみんなここに来る。日本人も多い。

一旦、SULA(スーラワイン)でも飲んで、休み気分に浸ろう。SULAはインドを代表するワインブランド。太陽のかわいいマークが目印だ。白・赤・スパークリングなど一通り揃っていて、白でもシャルドネやソービニヨンブランなどいろいろと種類が豊富だ。知らない方は「え、インドのワイン?」と思うかも知れないが、このSULA、ワイン好きの人でもハウスワインとして毎日飲むなら全然OKと言うくらい、そこそこちゃんとしてて美味しい、それこそ王道・定番のワインなのだ。はじめてインドに旅行あるいは出張で来られる方は、是非このSULAを飲んでみてほしい。日本でもオンラインで購入することもできる。

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感想(10件)

関連記事:世界中で評価されているインドのワイン「SULA(スーラ)」飲み比べ!

そして、デリー空港のラウンジには、予想を裏切らず、カレーは数種類常に並んでいる。私も早速チキンカレーを軽く食べることにした。あれ、昼も食堂でチキンカレー食べたんだけどね・・・最近カレー病みつき症候群かもしれない笑

タイ国際航空(TG)のビジネスクラス

夜中の3時発だったので、さすがに眠い。2時半頃、やっと搭乗。

深夜便でフルフラットじゃないのは残念だが、日本人の客がここに座ると分かっていて最初から日経新聞を置いておいてくれるのは有り難いホスピタリティだな。

さすがに夜中3時発なので、ビジネスクラスはガラガラだ。

深夜便のビジネスクラスだと、大抵ポーチがサービスで渡される。ポーチの中にはアイマスクや歯ブラシや耳栓などが入っている。JALやANAは巾着袋など簡易的なものが多いが、TGはいつもどこかとコラボしていて凝っている。今回はラコステとコラボしたポーチ。

実はTGのビジネスクラスで出しているシャンパン、ヴーヴ・クリコであることが分かり、テンションが上がる。

そして、夕食はもうこんな時間なんで食べなくてもいいのに、どうしても食べてしまう貧乏根性w

たとえ寝ていたとしても、食事の時間になると大抵CAさんに起こされるTG。私はTG好きですが、嫌いという人は大体それが理由ですね笑。

夕食はいろいろ選べるが、迷わずタイ料理をオーダー。TGなんだから、タイ料理が一番美味しいに決まっている。海老とパパイヤのサラダに、チキンレッドカレー。またしてもカレーを食べてしまったw

しかし、インドカレーとタイカレーは全然味が違うので、これはこれで全く別のものを食べている感覚。

ロイヤルオーキッドスパ

朝9時にバンコクに到着。入国はせずに、そのままトランジットだ。

次のシンガポール行きの便が11時半出発。それまでに行こうと決めていた場所があった。それはバンコク・スワンナプーム空港のD1ゲート付近にある「ロイヤルオーキッドスパ」だ。以前にも何度か行ったことがあったが、ブログを始めてからは行ったことがなかったので、写真を撮ることも含め、是非今回トランジットの間に行こうと決めていた。

この「ロイヤルオーキッドスパ」、30分間無料で「ネック&ショルダー」か「フット」マッサージをしてもらえるのだが、ビジネスクラス以上の搭乗券を持っていないと入れない。私はSFCなので、自動的にスターアライアンスゴールドでもあるので、ロイヤルシルクラウンジはいつも入れるのだが、このロイヤルオーキッドスパはビジネスクラスに乗る時でないと入れないので貴重だ。

まだ朝の9時なので、私以外に客は誰もいなかった。

ネック&ショルダーのマッサージを選択。

セラピストについて、奥のマッサージブースへ移動。

こういうブースでマッサージを30分間無料でしてもらえる。

バンコクのマッサージは正直ピンキリだ。高級なスパ・マッサージは最高のホスピタリティと技術だが、街にはレベルの低い店も溢れている。しかし、ここのロイヤルオーキッドスパは30分と短いが、スタッフのホスピタリティ、セラピストの技術ともにかなりレベルが高い。

関連記事:バンコクの最上級スパ「オリエンタルスパ」が提供する最高のリラクゼーション

マッサージが終わった後は、スパラウンジ内でゆっくり休むことができる。簡単な軽食も置いてある。

ロイヤルシルクラウンジ

しばらくスパラウンジでゆっくりした後、いつもの「ロイヤルシルクラウンジ」へ移動した。ロイヤルシルクラウンジは、スワンナプーム空港内に複数箇所あるが、私はいつもDコンコースの下の、一番広いところに行っている。ロイヤルオーキッドスパのすぐ向かいだ。

食事や飲み物という点では、このロイヤルシルクラウンジの方が、ロイヤルオーキッドスパよりも遥かに品揃えがいい。一通りの食事や、アルコールを含むドリンクはとることができる。麺をその場で作ってくれるサービスもある。

私はD1ゲート付近からラウンジに入ったが、反対側の入り口(D4ゲート付近/タイ出国時イミグレーションを抜けてすぐ下)付近にはワインカウンターがあり、ポップコーンも提供している。

バンコクからシンガポールへ

ラウンジで休んだあと、2便目のTGへ搭乗。

うーん、またしてもフルフラットではない。バンコクからシンガポールはすぐだから仕方ないか。

そして、またしてもガラガラ。横の並びは誰もいない。

ちょっとカレーにも飽きてしまったので、International Cuisineを選択。クラブミートとアボカドとアスパラのサラダと、チキンのブラウンソース、ポテトのグラタン添え。昨晩からほぼ繋がってしまっている割にはちょっと重たいランチだが、美味しい。

TGは私の周りでは賛否両論だが、私は個人的に好きだ。食事は美味しいし、あと着陸が上手い。TGに乗る機会があったら意識的に感じてほしいが、だいたい着陸がガクッと揺れずすごくスムーズで安心だ。

そしてシンガポールに到着

14:50、シンガポールに到着。

空から見るシンガポールの高層ビル群はきれいだった。動画でどうぞ。

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Author: admin

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