タイ・バンコクの春節:大賑わいのチャイナタウン「ヤワラート」を散策

バンコクのチャイナタウン「ヤワラート」をご存知だろうか?
実は私は、今まで出張や旅行で30回以上もバンコクを訪れているにも関わらず、ヤワラートにはきちんと行ったことがなかった。中国に住んでいたこともあったし、あえてタイまで来てチャイナタウンを訪れる意味をあまり感じられなかったからだ。
でも今回、シンガポールの春節を見てみたい、とシンガポールを訪れ、それならばバンコクのヤワラートも春節はどんなことになっているのかも見てみたくなった。
自分が歳をとったのもあるのかも知れないが、今や世界中で大活躍している華僑がどのようにアジア一帯に広がっていって、中国の文化がどう広がって、どう地域ごとに違いがあるのか、みたいなことが興味深く思えるようになってきたのだ。
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懐かしのフアランポーン駅
コートヤードバンコクをチェックアウトし、すぐ近くのラチャダムリ駅からBTSとMRTを乗り継ぎ、フアランポーン駅(MRT)まで来た。
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このフアランポーン駅は、日本で言えば、東京駅といったところだろうか。タイ国有鉄道の起点の駅であり、バンコクの中心の駅だ。
いやー、懐かしい。今からもう20年近くも前だが、大学生の頃、よくバックパックをした。東南アジアにも、このフアランポーン駅を起点としてよく行ったものだ。
当時とおそらくあまり変わっていないその立派な風貌に見とれながら、私はしばらくそこに立っていた。

あー、あの辺の屋台で食べたな、とか思い出しながら、周辺を歩いてみた。
私は新しいところを旅するのももちろん好きだが、たまにはこうやって昔行ったところを振り返って、記憶を呼び返しながらもう一度歩いてみるのも悪くない。人生も似たようなものかもしれないな。
大賑わいのヤワラート
フアランポーン駅からチャイナタウンの方向に歩みを進めて行くと、右側にこのような黄金の仏塔が見えてくる。黄金の仏像が祀られている「ワットトライミット」だ。

その先には中華街門がある。いかにもチャイナタウン、という雰囲気にだんだんなってくる。この中華街門の先からが「ヤワラート」と呼ばれるチャイナタウンエリアだ。

ヤワラートに入るとすぐに、「天華医院」という中国式の大きな寺院がある。

この天華医院を超えると、どんどんと春節の飾りが賑わいを増してくる。
赤、赤、赤、そこらじゅう赤だらけだ。




ヤワラートを進めば進むほど、どんどん人が増えてくる。
歩道だけではおさまり切らず、車道にまで人がどんどん出てくる。警察がピーピーと笛を鳴らしながら交通整理をしている。



食べ物屋はそこらじゅうにあるはあるが、あまりの人の多さに、食べ歩きできる気がしない。私はこういう屋台モノには目がないので、食べたいのだが、なにせスペースがない。買うスペースも食べるスペースも。



フルーツが多く売られている。



チャイナドレスなどもたくさん売られている。チャイナドレスで着飾って歩く女性も何人もいた。やはりお祭りなんだな。
ということで、食べ歩きには失敗したが、バンコクのチャイナタウン「ヤワラート」の春節の賑わいは十分に感じることができた。
歩き疲れたので、マッサージでも行くかな。
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