ラオパサの美味しいフライドホッケンミー

フライドホッケンミー(炒福建麺)もシンガポールでは外せない人気ローカルグルメです。フライドホッケンミーとは、直訳すると「(中国の)福建の焼きそば」という意味で、様々な太さの麺を魚介などのダシが効いたソースで炒めた麺料理のことです。日本のカラッとした焼きそばと異なり、ダシの濃厚な汁が残った状態で出てくるのでかなりジューシーです。海外の食べ物があまり口に合わないという方でも、このフライドホッケンミーだけは絶対に気に入ってしまう、というくらい日本人の味覚にぴったり合います。チキンライスと同様に、ホーカーセンター(ホーカーズ)と呼ばれるシンガポールの至る所にある屋台街で、このフライドホッケンミーも定番の人気メニューです。
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シンガポールで1位・2位を争う人気ホーカーセンターである「マックスウェル・ホーカーセンター」の「天天海南鶏飯」でチキンライスを食べた後、急に思い立ってラオパサまで行くことにしました。「ラオパサ」というのはマックスウェルと共に1位・2位を争うホーカーセンターで、マックスウェルからも徒歩圏内です。
ラオパサは高層ビル群のど真ん中に位置しているホーカーセンターで、地下鉄で行くなら、Telok Ayer駅、Downtown駅、Raffles Place駅のどこからも歩いて数分の距離です。また、マーライオンからも徒歩10分ちょいなので、観光で来られた方はマーライオンついでにラオパサでローカルグルメという流れもアリですね。

これがラオパサの外観。周りは高層ビル群。この辺りのオフィスで働くビジネスマンたちもたくさんいます。


中に入るとこんな感じ。マックスウェルと比べると全然きれいですね。屋台街だなんて言えないくらい洗練されています。今回私が来たのは平日の夕方だったのであまり人がいませんでしたが、平日の夜は仕事帰りのビジネスパーソンたちで溢れかえります。私も昔シンガポールに出張三昧だった頃はよくここに飲みに来たもんです。

そして、ラオパサのオススメはここのフライドホッケンミー。

サイズは大と小があり、大は8.5シンガポールドル(約700円)、小は5.5シンガポールドル(約450円)。1人だったら小で十分な量です。

早速オーダーして、待つこと5分。

来ました!これがラオパサのフライドホッケンミー!
ぶっちゃけ写真と比べると海老がちょっと小振り過ぎるのは気になりますが、味は間違いないです。この下に残っている汁が美味しくて、麺は一口一口食べるたびにこの汁と絡ませながら食べます。あっさりとした塩味だけど、海老の旨味がこれでもか、ってくらい入ってます。ニンニクもよく効いてる!海老の他に、イカも入ってて、シーフードの旨味が凝縮されている感じです。最高で、これもまたあっさり食べ終えてしまいました!
シンガポールには他にもフライドホッケンミーの美味しい店がたくさんあるので、また今度ご紹介します!
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