はじめてのインド出張・インド旅行に持っていくべき、必要な持ち物10選

高度経済成長まっただ中のインド。最近は日本からの出張者や旅行者も非常に増えています。ただ、インドは遠い国。物理的な距離だけではなく、中華圏や東南アジアと比べると圧倒的に情報が少なく、現地でどんな事態に遭遇する可能性があるか全く想像がつかない方も多いと思います。そんな、はじめてインドに出張される方・旅行される方のために、インドに持っていくべき必要な持ち物をまとめてみました。(今後も必要に応じて更新していきます)

1. セイロガン糖衣A

まずは正露丸ですよね。インドに来たら絶対にインド料理にトライしてみたくなるもの。たまに出張者で「絶対にインド料理は食べない。下痢しそうだから」という方もいますが、正直もったいないです。「パルおばさんの料理教室」でも紹介しているように、インド料理ってほんと奥が深くて、美味しいんです。辛いだけじゃないんです。

でも実際、滞在中にインド料理を張り切って食べ過ぎると、下痢になってしまう方もそこそこいます。なので、正露丸は必ずインド渡航時には忘れずに持ちましょう。

これは私の個人的な感想ですが、正露丸(茶色)だと、正直スーツケースの中にけっこう匂いがつきます。なので、匂いや飲みやすさが気になる方は「セイロガン糖衣A」を持っていきましょう。コーティングされた普通の錠剤ですので無臭で飲みやすいです。

2. マスク

インド、特にデリー・グルガオンは空気が超悪いです。PM2.5の数値で言うと、日本だと150とかになると学校が休校になる騒ぎです。私が中国に住んでいた頃、北京や上海のPM2.5がやばいというニュースが日本でも連日放送されましたが、あのレベルがPM2.5の数値で400~600ってレベルです。でも、デリー・グルガオンは本気にやばい時は1200くらい行きます。

特にディワリ(インドの正月)後の11月~2月くらいが1年で一番空気の悪い時期ですので、冬場に出張・旅行される方は必ずマスクは持ってきてください。PM2.5対応の、鼻と口全体が隙間なくしっかりガードできるものがいいです。

関連記事:デリーの空気汚染とPM2.5の数値は?オススメの旅行時期は?

3. どうでもいい靴

PM2.5もそうですが、デリー・グルガオンは砂埃がひどいです。ちょっと風が吹くと目を開けていられないくらいの砂埃になる時があります。

あとから必ず後悔するのが靴。デリー・グルガオンは舗装されていない道もまだ多いですし、砂埃も多いため、気づくとすぐに靴が砂で汚れまくります。なので、お気に入りの靴をはいてくると確実に後悔する羽目になりますので、汚れてもいい靴をオススメします。

4. 上着

デリーは年中暑い場所だと思っている方も多いでしょう。実はそんなことはないんです。12月~2月くらいの冬はダウンとまではいかないまでも、コートが必要な時期です。3月の1ヶ月で一気に気温が上昇し、1年で一番暑い4月~5月は45度を超える日も珍しくありません。6月~8月あたりは雨季になります。

暑い時期に出張・旅行される場合でも、上着は必ず持ってください。これはインドだけじゃなく東南アジアとかでも当てはまることですが、冷房が寒い!出張者ならオフィス、そして移動の車、そしてホテル。やたら寒いことがあります。外との気温差で体調を崩します。なので、寒いときに1枚羽織れるカーディガンやパーカーなどを持っておきましょう。

5. ペットボトル

これは人によりますが、気になる人は持ってきた方が無難です。歯磨きするとき、ホテルの水道の水でそのまま口をゆすぐか否か。これははじめてインド出張・インド旅行に来た方は必ず迷うことです。私は大丈夫でしたが、人によってはそれでお腹を壊す人もいます。

ちゃんとしたホテルに泊まるならコンプリメンタリーのペットボトルがたいてい置いてありますので、それで問題無いはずです。

関連記事:デリー出張にオススメのホテル

しかし、格安ホテルに宿泊される予定の方は、コンプリメンタリーの水なんかは置いてありません。コンビニで買えばいいじゃんと思うかも知れませんが、デリー・グルガオンはコンビニはほぼ皆無です。ここ1~2年でコンビニらしきものが数軒できたにはできましたが、そこまで移動する方法もないので、もし気になる方・万全を期したい方はペットボトルを500ミリでいいので数本だけ持ってくる方がいいかも知れません。

6. キャッシング可能なクレジットカード、もしくは海外で引き出し可能なキャッシュカード

これ、インドに来たことない方はびっくりするかも知れませんが、インドルピーへの両替は日本ではできません。インド政府がインドルピーの国外への持ち出しを基本禁止しているからです。私もはじめてインドに出張した際、普通に成田空港で最低限必要な分だけ両替すればいいか、なんて甘い考えでいましたが、成田空港でも羽田空港でもインドルピーは取り扱っていません。

そのため、インドに到着後に両替する必要があります。ただ、両替所はたいてい激混みで萎えてしまいます。

なので、海外でキャッシング可能なクレジットカード、もしくは海外で引き出し可能なキャッシュカードを持っているとかなり重宝します。ATMは街の至るところにあります。

7. Eチケットのプリントアウト

海外出張・海外旅行が初心者の方なら、むしろEチケットのプリントアウトは必須で持っていくでしょう。心配なのはむしろ海外出張慣れ・海外旅行慣れしている方です。

これも、インドに来たことない方はびっくりすることなのですが、帰りの飛行機に乗るために、インドの空港に到着すると、まず空港の入り口でパスポートと航空チケットのチェックがあります。ここでチケットを持っていないと、空港自体へ入ることすらできません。海外出張・海外旅行に慣れている方こそ、航空会社のチェックインカウンターでパスポートを出せばチケットなんか持ってなくても照合してくれることを知っているので、プリントアウトなんてしてないですからね。これ、盲点です。

プリントアウトがなくても、最悪、携帯の画面で見せることができればOKなのですが、もしSIMがない(もう返してしまった)、WIFIがない、なんて状況だったら予約画面を見せることもできず、どんなに主張しても空港に入れません。

なので、インドに来る際は、Eチケットはちゃんとプリントアウトしていきましょう。

8. 変換プラグ

これはインドに限ったことではないですが、海外出張・海外旅行に行く際にはコンセントの形状が異なるので、変換プラグを持っていくことをオススメします。私は海外出張も多いので、スーツケースに常に入れたままにしています。

インドで主流なプラグの形状は、B3、BF、B、Cあたりです。中でもB3が多いです。日本の電化製品を持って行っても、コンセントが入りません。

変換プラグは、海外どこに行くにしても持って行った方がいいものですので、1つ持っておくことをオススメします。

これ1つだけ持っていれば、世界中どこでも大丈夫です。

プラグ形状とは別に、電圧について心配される方も多いですが、基本的に気にしなくても大丈夫です。日本の電圧は100V、海外は110V~240Vと国によって幅がありますが、最近の電化製品は100V~240Vまで全て対応しているものが多いので、変圧器はあまり必要になった経験はありません。

お持ちの電化製品が何ボルトに対応しているかは、製品の充電器のコンセント部分に小さく必ず記載されていますので、確認しておいてください。万が一100Vしか対応していない製品であれば、海外で充電することはできませんので、フルに充電して持っていくか、変圧器を買うか、いずれかが必要になります。

9. 日本のお菓子

話がリスクの話ばっかりになってしまったので、ポジティブな話をしましょう。旅行の方は特に必要ないかも知れませんが、インドに出張で来られる方は何かしらお土産を持ってくることが多いでしょう。1つ言えることとしては、日本のお菓子(甘いもの)はインドでもウケます。

インドでは料理が基本的にスパイスたっぷりで辛い反面、インドのスイーツは日本人からすると甘すぎるのですが、そんな甘すぎスイーツに慣れたインド人も、日本の控えめな甘さのお菓子は美味しいと感じるようです。

特に、定番ですが、「白い恋人」とか、「ロイズ」とかは私の経験上、超ウケます。打合せとかで出したら、速攻でなくなります。

抹茶味は避けた方がいいかも知れません。私の経験上、抹茶味はあまりウケません。

10. 度胸と度量

最後に気持ち的なことですが、はじめてのインド出張・インド旅行に来られる際には、度胸と度量を備えておきましょう。未知の国・インドでは、日本では考えられないようなことが日常的に起こります。たとえば、停電は1日に数えきれないくらい起こりますし、エレベーターもよく止まります。街に出れば、舗装されていないガタガタ道、都会なのに牛がそこら中にいて、逆走もしまくりです。ちょっとインド人と話せば、すさまじいスピードのヒングリッシュ(ヒンディー語訛りの英語)でまくしたてられます。適当な嘘も平気で言われたりします。

でも、それが楽しいんです。だからこそ、未知の国・インドへ出張や旅行に行ってみる甲斐があるわけです。ともするとストレスになりそうなことをストレスと捉えず、面白いなと楽しめる度胸と度量を備えておくと、インド出張・インド旅行はより充実したものになります。

関連記事:

Author: admin

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください