【パルおばさんのインド料理教室】キチュリ(アーユルヴェーダの基本食)の作り方

キチュリというインドのヘルシーフードをご存知でしょうか?

キチュリは、消化が良く、栄養価の高い「ムングダール(ムング豆)」という緑豆を使ったお粥のような料理で、アーユルヴェーダの基本食と言われるほど健康に良い料理です。

インドでは、風邪を引いた時、熱が出た時、胃腸の調子が悪い時などには必ずこのキチュリを食べるそうで、また、辛くなくて栄養価が高いのでインドの子供達も食べる料理だそうです。

最近では、日本でもキチュリは自浄効果を促進するヘルシーフードとして注目され始めてきているようで、デトックスやダイエットにも最適な料理です。

ムングダールを使った料理では他に、ムングダールカレーがあります。これはインドカレーの中でもヘルシーなカレーとして本場インドでは人気があるカレーです。以前、パルおばさんのインド料理教室でも紹介しました。

関連記事:【パルおばさんのインド料理教室】ムングダールカレーの作り方

では、そんなスーパーヘルシーフードであるキチュリを作り方を動画とブログでどうぞ!

動画の方は、宜しければ下記のボタンからチャンネル登録いただけると嬉しいです!

キチュリの作り方

1. ムングダールとバスマティライスを水で洗って、水に浸けておく

今回は2人分のキチュリを作ります。

まず、ムングダール(ムング豆)を半カップ、バスマティライスを半カップ用意します。

今回使ったムングダールはこういうものです。

日本だと手に入れづらいかも知れませんが、アマゾンでいくつか見つけたのでリンクしておきます。

ムングダール

あと、バスマティライスはインドでよく使われるお米ですが、これも日本で手に入りづらいかも知れませんので、下記にリンク貼っておきます。

バスマティライス

ムングダール半カップとバスマティライス半カップを混ぜ、水で洗います。

インドでは米を研ぐという文化はあまりなく、米をさらっと洗うだけということが多いです。今回もさらっと洗えばOKです。

簡単に洗い終えたら、水に浸けたまま、しばらく置いておきます。

2. 具材を切る

タマネギ、ニンニク、生姜をみじん切りにしておきます。

タマネギは1個程度、ニンニクと生姜はお好み次第ですが、インド料理ではけっこう多めに使います。

トマトを1個、皮を剥いて、細かく刻んでおきます。

3. 具材を炒める

フライパンではなく、鍋を使います。この鍋で最後にお粥を作るところまで行きます。

まず、鍋にオリーブオイルを1サジ程度敷きます。

パルおばさんによると、キチュリはヘルシーな料理で、子供も食べたり、病気の時に食べたりするので、普通の油ではなくオリーブオイルを使うそうです。

オリーブオイルが無ければ、バター(その場合は2サジ程度)でも代用できるそうです。

オリーブオイルが熱せられたら、ジーラ(クミン)シードを半サジほど入れて揚げます。

ジーラ(クミン)シードが無い方は、下記よりお買い求めいただけます。

タマネギを鍋に追加して炒めます。

いつもカレーを作る時は、タマネギをかなりの時間炒めますが、キチュリの場合はそこまで長く炒める必要は無いそうです。

タマネギを少し炒めたら、次にニンニクを入れて炒めます。

またしばらく炒めたら、最後に生姜を入れます。

生姜を入れたら、弱火にします。

タマネギ~ニンニク~生姜を炒めている間くらいに、そろそろムングダール&バスマティライスの水を切っておきましょう。水を切って、またそのまましばらく置いておきます。

次に、トマトを細かく刻んだものを鍋に追加して、一緒に炒めます。

塩をちょっと追加して、軽く味付けします。

4. ハルディ(ターメリック/ウコン)を加える

キチュリは子供や体調の悪い人が食べるので、基本的に辛くはしません。そのため、いつもカレーを作る時に入れるようなスパイス各種は入れないのですが、ハルディと呼ばれるスパイスだけはキチュリの大事な要素なんだそうです。

ハルディというのはターメリックのことで、日本で言うところのウコンです。インド料理にはかなり頻繁にこのハルディは使われます。

パルおばさん曰く、ハルディ自体が非常に体にいいヘルシーなスパイスで、体調が悪い時や、どこかに痛みがある時、切り傷をした時なんかには、牛乳1杯にハルディを1サジ入れて、かき混ぜて飲めば、すぐに直っちゃうんだそうです。つまり、人間が本来持っている自浄作用や免疫力が高まるってことなんですね。

基本的にハルディは黄色いスパイスだそうですが、パルおばさんが持っているのはちょっと茶色いですね。実はこれ、パルおばさんの手作りのハルディなんだそうです。リナおねえさんの畑から持ってきたのよ、って言っていましたが、ウコンを畑で育てて、それを粉にしているってことでしょうかね?

食物を育てて、そこから手作りでスパイスを作る。うーん、かなり面白そうで興味あるな。かなり東洋医学的っていうか、漢方に近いですもんね。

問題が起きた場所に対して処置を施す対処療法が中心の西洋医学とは違って、東洋医学は人間が本来持っている自浄作用や免疫を高める療法です。西洋医学が「病気を治す」のに対して、東洋医学は「未病」、つまり、「病気になりづらい体を作る」ということなんですよね。

さすが、アーユルヴェーダやヨガの発祥の地、インドならではのスパイスですね。

このハルディを1サジ程度加えて、さらに炒めます。

ハルディが無い方は下記よりどうぞ!

ハルディ(ターメリック)

5. ムングダールとバスマティライスを加える

ムングダールとバスマティライスを鍋に加えて、少しの間一緒に炒め、具材とよく混ざりあうようにします。

6. 水を入れて煮込む(炊くイメージ)

鍋に水を加えて、煮込んでいきます。お米を炊くようなイメージです。

ちなみに、インドではお米を炊く文化があまりなく、ビリヤニなどを作る時も炊くのではなく、煮込んでいる感じになります。そのため、水の量も適量としか言いようがなく、適当に水を入れて、お米と豆が柔らかくなるのを待つようなイメージです。

関連記事:【パルおばさんのインド料理教室】チキンビリヤニの作り方

蓋をして煮込んでいきます。

様子を見ながら、ムングダールとバスマティライスが十分にエキスを吸って柔らかくなって、全体的にどろっとしてきたら出来上がりです。

これで出来上がりです。まだシャバシャバしていますが、時間が経つにつれて、水分を吸ってよりお粥のようになってきます。

辛いスパイスを入れていないので、カレーのように辛くはありませんが、ニンニク・生姜がよく効いていて、塩味も付いているので、美味しくいただけます。

自浄作用や免疫力を高める、究極の東洋医学的なヘルシーフードと言っても過言ではないキチュリ。

是非、皆さんもおうちでお試しください!

土曜日はおうちでインド!

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Author: admin

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