
ムンバイはデリーと並んでインドの主要都市です。
多くの日系企業も進出しているので、ムンバイに出張に行かれる方も最近どんどん増えていると思います。
私はデリー在住なのですが、ムンバイにはよく出張に行きます。デリー・ムンバイ間は、日本で例えるなら東京・大阪間のように、日帰りで出張に行って帰って来る人も多く、飛行機もたくさん出ていますし、アクセスしやすい都市です。
今までムンバイに何度も出張で行って、いくつかのホテルに泊まってきたので、オススメのホテルを今回から何度かに渡ってシリーズでご紹介します。
出張だけじゃなく、旅行で行かれる方にもオススメです。
トライデント バンドラ クアラ
トライデントホテルというのは、インドでは超有名な高級ホテルグループです。
トライデントホテルは、インドの最高級ホテルの1つであるオべロイホテルのグループに属しています。
私が住むデリー・グルガオンにも、オべロイホテル、トライデントホテルが両方ありますが、両方ともかなり高級感に溢れています。
トライデントホテルはムンバイには、「トライデント バンドラ クアラ(Trident Bandra Kurla)」と「トライデント ナリマン ポイント(Trident Nariman Point)」という2つのホテルがあります。今回ご紹介するのは、「トライデント バンドラ クアラ」の方です。
バンドラクアラというのは、ムンバイのエリアの名前で、実際は「Bandra Kurla Complex(バンドラクアラコンプレックス)」の頭文字を取って「BKC」と呼ばれることが多いです。
このBKCというエリアは、ムンバイの中でも非常に開発が進んだエリアで、高層ビルやオフィスビル、高級ホテルなどが立ち並ぶエリアです。ムンバイの中では一番都会なんじゃないですかね。
なので、このトライデントバンドラクアラのことは、私の周りの現地人はよく「トライデントBKC」と言っていますね。

このBKCエリアは開発エリアなので、ホテルの建物も近代的です。清潔感や安心感を求める方にはいいと思います。
逆に、歴史ある街ムンバイのヘリテージ感溢れる雰囲気を堪能したい方は、ムンバイの南の方をオススメします。これは追ってまた記事にします。

エントランスを入るとこんな感じ。
かなりの重厚感と高級感があります。

レセプションはこんな感じ。
ホテルスタッフのホスピタリティもすごくあります。
ムンバイにはじめて出張に行った時に思ったのですが、北インドのデリーよりもムンバイの方が人が優しいかも知れません。デリーと比べると、比較的ムンバイの方が笑顔ニコニコでホスピタリティに溢れています。

チェックインを終えて、部屋に向かいます。
今回ここに泊まるのは3回目か4回目なのですが、なぜか部屋をアップグレードしてくれちゃいました。特にメンバーでもないんですが、以前に何度か泊まった履歴が残っていただけでちゃんと「Welcome Back」と言ってくれて、アップグレードしてくれちゃった・・・なんてラッキーで、なんてホスピタリティなの。

これが今回宿泊した部屋のリビングルーム。
アップグレードしてくれちゃったので、リビングルームとベッドルームが別のタイプの部屋です。

これがベッドルーム。いいベッド使ってます。

ベッドルームの奥には、バス・トイレ、そして簡単なクローゼット。

バスタブもちゃんと付いていて、かつ、すごくきれいです。

そしてそして、アップグレードしてくれたおかげで、クラブルームみたいなところに泊まれちゃうことになったので、クラブラウンジも使えることになりました。ラッキー!



クラブラウンジでは、こういう軽食を無料でいただくことができます。
時間帯によっては、お酒も無料で飲めます。

インドに住んでると、ほんとサラダって有り難いんですよねー。
日本にいる時は、サラダなんて当たり前によく食べてたから、特にサラダ食べたいって願うことはなかったけど、インドに来てからはほんど願うようになりましたね。
たまにタイに買い出しに行く時なんて、食べたいものの上位は、寿司・焼肉・サラダですもん笑。
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セルフサービスで軽食を取るだけでなく、このクラブラウンジにはメニューもあって、無料でオーダーすることができます。

ジムも充実!
すごく広いわけではないですが、出張の合間にちょっと運動するくらいには十分な器具が揃っています。

プールはこんな感じ。
隣の高層マンションが近すぎるのがちょっとな、って感じではありますが、これもちょっと運動するには十分です。今回は時間がなかったので入れませんでしたが。
という感じで、トライデントBKCホテルは最高にリラックスできるホテルでした!
正直、私が泊まったムンバイのホテルの中では一番良かったかも知れません。
その他のオススメホテルも、追ってシリーズでご紹介していきます。