ビスタラ航空でデリーからムンバイへ~インドの国内線あるある~

インドの航空会社「ビスタラ航空」で先日、デリーからムンバイへ行ってきましたので、その様子をレポートします。

インドの航空会社

ビスタラ航空(Vistara)は、インドではエアインディアに次ぐ2番手の大手航空会社です。

インドには、エアインディア、ビスタラ、ジェットエアウェイズという3つの航空会社(LCC除く)があったのですが、2019年6月にジェットエアウェイズが倒産したことによって、今はエアインディアとビスタラが2強ということになっています。ただ、デリーに住む私の周りでは、「エアインディアはよくディレイ(遅延)するから乗りたくない」という人も多く、インド国内出張や国内旅行の際はビスタラの便を優先して探す、ということが多いです。

LCC(ローコストキャリア/格安航空会社)では、「Indigo(インディゴ)」「Go Air(ゴーエア)」「Spice Jet(スパイスジェット)」などたくさんありますが、私の周りではインディゴが人気です。ディレイが一番少なく、機体も新しくきれいだからです。

そのため、私もよく国内出張や国内旅行の際は、ビスタラとインディゴの便を優先して探しています。

まずはデリー空港国内線ターミナルで腹ごしらえ

空港ってどうしても食べてしまいますよね笑。なんででしょうかね。

日本だと国内線ではプレミアムクラス以外は食事は通常出てこない(ドリンクだけのサービス)ですが、インドだと国内線でも普通に食事が出てきます。なので、空港で腹ごしらえする必要は全くないんですが、なぜか待っている間に食べたくなってしまう、空港マジックです笑

どどーん!

でたー!

マクドナルドの「マハラジャマック」です。

「マハラジャ」はインドの王様を意味する言葉です。マハラジャマックというのは、日本で言うところの「ビックマック」のインド版です。「マハラジャマック」っていうネーミング、なんだかやたらとシズルがありますよね。

以前にも下記の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:インド版ビックマック、魅惑の「マハラジャマック」とは!?

インドは基本的に牛肉を食べられないので、ハンバーガーはチキンパテを使っているか、もしくはベジタリアンの方のために野菜のパテを使っているかのどちらかです。たまに、「ビーフバーガー」と書いてあるお店もありますが、たいていはビーフではなくバッファロー(水牛)の肉だったりします。水牛の肉ってパサパサしてて、私は個人的にあまり好きではありません。まあ、インドでもちゃんとした牛肉を食べられる場所がないわけではないですが。

関連記事:

ビスタラ航空に搭乗!

ビスタラ航空は、ブランドカラーが紫なので、機内のライティングも紫だったりします(もちろんずっとではありません)

ここで、いくつかインドの機内のおもしろ「あるある」をご紹介しましょう。

  • はじめて飛行機に乗る人が多いのか、座席をだいたい間違えて座っています。「そこ、私の席なんですけど・・・」と言うと、「えっ?」っとなり、搭乗券を見せ合うと、全然違う席の人だったりします。その様子を見て「おれの席は合っているか?」「私の席は間違ってないか?」と周りの人も私に聞いてきたりします笑
  • CAさんに謎の交渉を仕掛ける人が多いです。「あそこの席が空いてるから移っていいか?」これはまあOKでしょう。ひどいのは、「ビジネスクラスに空席があるけど、そこに移っていいか?」ってのもよくあります。ダメでしょう笑。ビジネスクラスは高いお金払った人が乗ってるんです笑
  • 隣の人との「ひじ掛け」のスペース取り合戦がすごい。日本人だと周りへの気配りを過度にするので、隣の人との間にあるひじ掛けスペースは遠慮しながら使うでしょう。インド人はパーソナルスペースも近いこともあり、ひじ掛けどころか、こっちの脇腹に触れるくらい、ひじを横に伸ばしてきます。
  • 携帯の音がすごい。日本だと、飛行機はもちろんのこと、電車の中やエレベーターの中でも、音漏れとか気にしますよね?インドではそういうのはないので、ヘッドフォンの音漏れではなく、ヘッドフォンをせずに普通にそのまま音量を出して音楽を聴いたり映画を見たりしているので、かなりうるさいです笑

そんなこんなで、インドの国内線はかなりのカオスです。最初の2つは、これによって普通に飛行機の出発が遅れたりします笑

私も最初の頃はちょっとイライラしたりしたこともあったのですが、いかんいかん、これも価値観の違いです、世界は広い、いい経験をできている、と最近は面白さを見出すようになりました笑

ビスタラ航空の機内食

さあ、待ちに待った機内食の時間です。(って、あなた、さっきマハラジャマック食べたでしょw)

CAさんが機内食とドリンクを運んできます。

普通、「ビーフ or チキン?」と聞かれるものと思ってらっしゃる方が多いと思いますが、インドでは「ベジ or ノンベジ?」です。「ベジ」はベジタリアン、「ノンベジ」はベジタリアンじゃない、ってことです。つまり、ベジと伝えれば野菜だけのメニュー、ノンベジと伝えれば肉などが入ったメニューということです。

同様に(というわけでもないですが)、私がはじめてインドに来てホテルに泊まった時に驚いたこと。ホテルの朝食では「コーヒー or ティー?」が当たり前だと思っていたのですが、インドでは「コーヒー or マサラチャイ?」です笑。なんて興味深いんでしょうね笑。マサラチャイはインド人の国民的な飲み物です。

関連記事:【パルおばさんのインド料理教室】マサラチャイの作り方

デリーからムンバイへの機内食(ノンベジ)は、これ!

なんと、インド中華です!

チャオメン(焼きそば)と、チキンのマンチュリアンですね。

インド中華は、最近日本でも少しずつ話題になりつつあるそうですが、インド風の中華料理です。日本の中華料理も、中国の本格的な中華料理とはちょっと違うじゃないですか?あれをジャパニーズ中華だとすると、インド中華っていうのも、中華料理をインド風にアレンジしたものです。以前、下記の記事でも紹介しています。

関連記事:いま話題の「インド中華」とは?

インド中華は、インド東部にあるコルカタ(カルカッタ)が起源で、コルカタにはインド中華の名店と呼ばれるレストランもあります。

関連記事:インド中華の発祥、コルカタに来たら絶対に外せない西ベンガル風中華料理レストラン「Bar-B-Q」

「満州」という言葉からきている「マンチュリアン」というのがインド中華で使われるソースなのですが、インド人はインド中華の総称として「マンチュリアン」と呼ぶこともあります。

デザートは板チョコがどどーん。

コーヒーではなく、ティーを頼んでみました。

インドって、紅茶で有名なダージリンやアッサムもあり、紅茶のレベルが高いんですよね。皆さんもインドに来たら、紅茶を試してみてください。インドのお土産にも紅茶はオススメです。

関連記事:インドお土産の定番!!インド政府御用達の高級紅茶ブランド「SAN-CHA」

帰りの便、ムンバイからデリーの機内食は、チキンカレー!

さすが本場のインドカレーだけあって、機内食だけどかなり美味しいです。

隣に座っていた同僚はベジタリアンなので、「ベジ」をオーダー。

出て来たのは、野菜の団子カレー「マライコフタ」です!以前、「パルおばさんのインド料理教室」でも作り方を紹介しました。

関連記事:【パルおばさんのインド料理教室】マライコフタ(野菜の団子カレー)の作り方

ムンバイに到着!

ムンバイに近付くにつれ、外の雲がやばいことに。

そう、毎年7月・8月頃のムンバイはモンスーンがひどいことで有名で、街が冠水してしまうくらいなのです。

関連記事:インド・ムンバイのモンスーンは凄まじい!!

皆さんも、機会があれば是非、インドの国内線に乗ってみてください!かなり面白い発見ができますよ。

ムンバイの関連記事はコチラ:

Author: admin

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください