
中国からインドへ、と言っても、アジア経済の話をしようと思っているわけではありません。
今回の「上海の懐かしの名店を巡る旅」がついに終わりを迎え、ついにインド・デリーの我が家へ帰る時がやってきました。
昔住んでいた懐かしの上海でまだまだ遊んでいたかったので複雑な気分ですが、どこかデリーに戻れるホッとした気分もあります。そう、デリーってほんと大変な環境ではあるのですが、住めば都、なぜか最近はどこか他の国や日本に行ってもデリーに帰るとホッとする自分がいます。


タクシーで浦東空港の第1ターミナルに到着しました。

早速、MU(中国東方航空)のチェックインカウンターでチェックインします。
今回は、中国東方航空と同じスカイチームに加盟しているデルタ航空のマイルでビジネスクラスを取っていたので、「公务舱」(ビジネスクラス)のチェックインカウンターでチェックインをして荷物を預けます。
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チェックインを済ませたら、空港内のレストランへ。
紅焼肉ラーメンと、ワンタンスープをオーダーしました。
空港に向かう前、どうしても昔よく通っていたお店で麻辣湯(マーラータン)を食べたかったのですが、ご主人が昼寝中でクローズしていて食べられず、そのまま諦めて空港に向かったのでやたらお腹が空いていたのです笑
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機内へはバスで移動。

行きと同じ、ブース型のシートです。これはゆっくりできそう。


21:15浦東発の便で、デリー到着は夜中の1:25です。
すぐそこに日本があるのに、逆方向に向かうのはまたちょっと複雑。

これがこの日の機内食。

この焼き魚的なものは、中華料理なんですかね。どことなく和食風でもありますが、けっこう美味しかったです。
しかし、インドはほんとに10年後とかに中国みたいになるんでしょうか。
インドは中国に次いで人口が世界第2位ですし、経済が急成長しているので、今やデリーには数えきれないほどの日系企業が進出し、私のように中国赴任経験者でインドにも赴任するという人はすごくたくさんいます。
でも、デリーや隣町の開発都市グルガオンですら、まだまだインフラが未熟で、あと5年や10年で上海のような世界都市になるなんて、現状では想像もできないですけどね。でも、上海も10年前にはまだまだだったことを考えると、10年後のデリーはすごいことになっているかも知れませんね。
そんなことを考えながら、中国からインドへの帰途へつきました。
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