
毎回バリ島のウブドを訪れる度に、必ず行くレストランがあります。ワルンミナというレストランです。
「ワルン」というのは、インドネシアで「食堂」という意味で、ウブドの街ではそこらじゅうに「ワルン○○」や「○○ワルン」という名前の食堂が軒を連ねています。先日の記事でご紹介した「ハッピーワルン」もそのうちの1つです。
関連記事:バリ・ウブドのローカル食堂「Happy Warung」で食べる絶品ミークア
私のお気に入りの「ワルンミナ」は、バリ島の中にいくつか店舗があるのですが、いつも決まって私が訪れるのは、ウブドの中心街に近い場所にある店舗です。
ウブド中心部のウブド王宮から、ウブドのメインストリートを東に1キロほど行ったところにあります。車なら3分の距離です。歩いても15分くらいです。ちょっとウブドの中心街を散策しながら、このワルンミナにランチとかで来るのがオススメです。
ちなみに、ウブド王宮で毎晩観ることができるバリ伝統舞踊の記事はこちら:ウブド王宮で愉しむバリ伝統舞踊と、近くの古民家レストラン
このワルンミナ、何がいいかって言うと、ガゼボでご飯を食べることができるんです。ガゼボというのは、藁葺き屋根の趣のある小屋で、風がすごく気持ちいいんです。



こんな感じのガゼボがたくさんあり、好きなガゼボで食事をいただくことができます。

ガゼボが建っているのは、目の前の道路から少し高台に上がったところなので、ガゼボから道路を見下ろすことができて、景色も気持ちいいです。

まずは、インドネシアのローカルビール「ビンタンビール」でも飲みながら、メニューを眺めます。景色もよくて、風も気持ちよくて、ビールが最高に美味しいです。





メニューはインドネシア料理がたくさん揃っていて、すごくいい感じです。インドネシア料理以外にもインターナショナルがいくつかあります。

まずは、サテ!
インドネシアでビンタンビールのおつまみと言ったら、サテは欠かせないですね。インドネシアの焼き鳥みたいなものです。美味しい鶏肉が、特製のピーナッツソースに漬けられたものです。

そして、エビのグリル。最高です!

あとは、カラマリもオーダーしちゃいました!
ビールとの相性抜群ですね。

シメの麺には、ソトアヤム!!
ソトアヤムは、インドネシアの代表的な麺料理です。
「ソト」はスープを意味して、「アヤム」は鶏肉を意味します。なので、鶏のスープですね。でも、春雨の麺も入っているので、インドネシアの鶏そば、鶏ラーメンといった感じです。ウコンも入っているらしく、黄色くなっています。あっさりとしてるのに、どこか濃厚で、止まらなくなる美味しさです!

あまりに美味しいので、もう1つ麺を頼んじゃいました。
これは、ミー・バッソと呼ばれるインドネシアのソウルフードです。Bakso(バッソ、もしくはバクソ)というのはミートボール・肉団子のことで、肉や魚のすり身をボール状にしたものです。これはメニューに「Gurami(グラミー/淡水魚)」と書いてありましたので、魚のすり身をボール状にしたものですね。

ミーというのは、インドネシアで麺の意味です。ミーゴレン(焼きそば)や、ミークア(汁そば)など、以前にもいくつか紹介してきましたね。
このミーバッソも麺料理で、魚のすり身の他に、春雨の麺が入っていました。すごくあっさりしていて、食べやすい!スルスルとあっという間に食べてしまいました。超美味しかったです!
皆さんも、バリ島のウブドに訪れた際は、ワルンミナに是非行ってみてください。バリらしいガゼボで、ゆったりとした時間を過ごしながらのインドネシアランチ。最高です。
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