美味しいパンジャブ料理を食べるなら、本場インドの「パンジャブ・グリル(Punjab Grill)」!

パンジャブ料理という料理をご存知でしょうか?
パンジャブ料理とは、インドの北西部とパキスタンの北東部にまたがるパンジャブ地方の料理で、北インドを代表する高級料理の代名詞ともなっています。
パンジャブ地方と言えば、シーク教(シク教)の信者が多く、インドの中でも富裕層が多いエリアとして有名です。
デリー在住の私は、そんなことをぼんやり考えながら、昨日友人と一緒にふらっとパンジャブ・グリル(Punjab Grill)に夕食に行ってきました。

パンジャブ・グリルは有名なレストランで、デリー・グルガオン市内にも複数店舗があります。
調べてみると、このパンジャブ・グリル、なんとシンガポールのマリーナベイサンズの中にも入っているみたいですね。
昨日私が行ったのは、グルガオンのアンビエンスモールの中にある店舗です。
グルガオンのアンビエンスモールは、デリーに一番近いグルガオンの玄関口に位置していて、ちょっと軽く本場のインド料理を味わうにはちょうどいいお店がいっぱい入っています。過去の記事でもいくつか取り上げています。
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また、このアンビエンスモールのすぐ隣にはリーラホテルという出張者や旅行者におすすめのホテルもあります。
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さて、話は戻って、パンジャブ・グリルです。
昨日訪れたアンビエンスモール内の店舗は、それほど大きくはありませんが、店内はシャンデリアやアンティーク調の家具などで高級感があります。
店員さんもすごく愛想があり、ホスピタリティが良い印象を受けました。

まずは、いつものように、ビールでも飲みながらメニューを眺めます。
今日は、キングフィッシャーウルトラです。
インドのローカルビール「キングフィッシャー」の中でも、このウルトラはすごく人気があります。

インドのビールのおつまみと言えば、パパドです。
パパドというのは、薄いお煎餅のようなものです。カリカリ・サクサクで、ちょっとスパイシー。これがビールによく合います。
普通、パパドは平べったい状態で出てきますが、ここパンジャブ・グリルのパパドはちょっと変わっていて、クルクル丸まった状態で出てきます。オシャレなんでしょうね、これはインドでは。




メニューは、他のインド料理レストランと同じように、
- アペタイザー(前菜)
- スモールプレート
- ラージプレート
のように、カテゴリー別に、
- ベジタリアン
- ノン・ベジタリアン
とページが分かれています。
かなりメニューが豊富なので、なかなか決められないので、店員さんのおすすめを聞いてみることにしました。

これが店員さんのイチオシその1、エビのグリルです。
いやー、正直すごい美味しかったです。
まず、エビのサイズが大きい!そしてタンドリー的な味付けもいい感じで、エビがぷりぷりで美味しいです!

店員さんのイチオシその2は、これ、ラム(羊肉)のグリル!
いやー、これも超美味い!!
ラムってちょっと臭みがあったりすることが多いですが、このラムは全く臭みがなくて、しかも肉がとろけるくらい柔らかかったです。
たとえるならば、ラムなのに、豚の角煮みたいな食感。この前上海で食べた紅焼肉(ホンシャオロウ)にも食感が近い、そのくらいトロトロのラムです。
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そしてシメは、バターチキン!!

ガーリックナンと一緒にいただきます。
ここのバターチキンも濃厚で美味しいです!!
やはりバターチキンは外さない定番ですね。
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ガーリックナンもすごく美味しくて、バターチキンカレーだけでなく、さっきのラムのグリルもナンと一緒に食べたりして、もう最高です。
アンビエンスモールは、はじめてのデリー出張や旅行におすすめのモールです。是非このパンジャブ・グリルにも足を運んでみてください。ほんと、予想以上に満足のレストランです!
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