
インドの首都・デリーの定番観光スポットと言えば、やっぱり「インド門」と「コンノートプレイス」です。はじめてデリーの旅行に来た方は是非訪れてみてください。
開発都市であるグルガオンと違って、デリーはお世辞にも都会な感じはしませんが、インドの歴史を感じることができる場所です。
地図を見ていただければ分かる通り、インド門とコンノートプレイスを中心として、それぞれ円を描くように道路が整備されています。
インド門から西に伸びるラージパト通りは、数キロ先の大統領官邸までまっすぐに整備されていて、非常にきれいです。左右には官公庁などもあり、日本で言うところの霞が関のような場所とも言えると思います。

デリーのインド門は、こんな感じで、パリの凱旋門を思わせるような姿です。
完成は1931年で、第1次世界大戦で戦死したインド兵士、約1万3500人の名前が刻まれる慰霊碑なんだそうです。
以前ご紹介したムンバイのインド門は、イギリスから来航した有力者たちを迎え入れるために作られた門だったと思いますが、同じ「インド門」でも意味合いが全く異なるんですね。

立派な門です。
私が訪れたのは、平日の昼間ですが、それでもかなり多くの観光客(ほぼインド人)がいました。
続いてはコンノートプレイスです。
コンノートプレイスは、インド門から2.5キロほど北西にあります。イギリス植民地時代に整備されたエリアで、白い列柱の建物が外観はそのままに、中はきれいにリノベーションされて、おしゃれなお店やレストラン、バーなどがたくさんあります。


中心に公園があり、それをぐるっと囲むように、この白い建物が並んでいます。

ぶらぶら散歩していたら疲れたので、ちょっとカフェでもないかなと探してみました。

そしたらちょっと良さそうなカフェを発見。
THE BIG CHILLという名前のお店です。

中に入るとこんな感じ。おしゃれですね。



メニューの一部はこんな感じ。
アメリカの昔の映画をテーマにしているっぽいです。


ジェラートとかケーキも種類豊富です。
けっこう混んでました。ほとんどインド人のお客さんでしたが、おしゃれな若者が多かったですね。みんなカフェ使いというよりはランチをしっかり食べていましたが、私たちはランチはせずに、お茶だけで終了。
この日のランチは、必ず行くと決めていたところがあるのです。それはオールドデリーの名店「カリム」!
なので、偶然入ったこのカフェでお腹を満たしてしまうわけにはいかないのです笑。
でも、フードもデザートも美味しそうだったので、インド門やコンノートプレイスを観光した後に寄るのにはオススメなお店でしたー。