【パルおばさんのインド料理教室】マサラドーサの作り方

ドーサという南インド料理をご存知でしょうか?

ドーサというのは、インドの定番の朝食で、パリパリのクレープのような生地の中に、スパイスたっぷりの具を入れた料理です。

今回ご紹介する「マサラドーサ」は、ジャガイモ・玉ねぎ・トマトなどを複数のスパイスと一緒に炒めた具をドーサの生地でくるんだものです。

マサラドーサの他にも、パニールドーサなど様々な種類があります。

インドのホテルに泊まったことがある方は、このマサラドーサをオーダーしたことがあるかも知れません。ホテルの朝食でもマサラドーサは定番メニューです。下記の記事でも取り上げています。

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パルおばさんは北インド料理が中心なので、南インド料理はそれほど得意ではないらしく、マサラドーサも何度かしか作ったことがないそうですが、今回苦戦しながらも「何事も練習!練習よ!」なんて冗談を飛ばしながら、作ってくれました。結果的にはすんごく美味しいマサラドーサが出来上がりましたよ。

それでは、動画とブログでどうぞ!

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マサラドーサの作り方

1. 一晩前の仕込み

ドーサの生地の素を作るのに、一晩前から仕込みをしておくのがパルおばさんのおすすめです。

鍋に、1.5カップのお米と、半カップのウラド豆を入れ、一緒に水で洗って(研いで)、そのまま2時間くらい寝かせておきます。そうすると、ちょっと柔らかくなります。このあとこれをミキサーでペースト状にするので、柔らかくした方がミキサーがやりやすいのだそうです。

ウラド豆というのは、こういう白い豆です。お米と見間違えちゃうような豆です。

え、このパルおばさんの手の模様は何だ??と思った方もいらっしゃるかも知れません。これは、「メヘンディ」というインドの一種のボディーアートです。「ヘナ」とも呼ばれるらしいです。インドでは、結婚式があると、みんな手の表にも裏にもこのヘナを入れるんだそうです。そういえば、よくインドのホテルとかでこういう模様が手に入ってる人見るなあ。パルおばさんもこの前結婚式に出席したらしく、その時のヘナが残っていたのですね。

これをミキサーにかけて、ペースト状にします。

そのままミキサーすると、ちょっと水気が足りなさすぎるので、少し水を足してミキサーします。

そうすると、こんな感じに滑らかになります。

たとえるなら、ホットケーキを作る時の、ホットケーキミックスくらいの滑らかさって感じです。

ここに、塩を半サジほど振って、よく混ぜます。

そして、ラップで密閉して、少し暖かいところで一晩寝かせます。

少し暖かいところ、というのは、すごく温かい場所である必要はありません。パルおばさんはオーブンの中に入れてました。オーブンのスイッチはオフのままですが、この中だと外に置いておくよりも比較的暖かいんだそうです。

そう、この時期のインド・デリーは意外にも寒いんですよ。ダウンまでではないですが、ちょっとしたコートやフリースくらいは必要な時期です。

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ちなみに、一晩寝かせることで、少し発酵するらしく、これがドーサの生地を美味しくするんだそうです。

2. マサラドーサの具を作る

翌朝、マサラドーサの具を作ります。

まず、ジャガイモを蒸して、皮を剥き、潰してマッシュポテトにします。

ジャガイモの量はお好みですが、これがメインの具材となります。パルおばさんは4個使っていました。

フライパンに油を2サジほど敷き、下記のものを炒めます。

  • マスタードシード:1.5サジ程度
  • ヒング:少々

ヒングというのは、別名アサフェティダとも呼ばれる、スパイスです。「悪魔の糞」と呼ばれることもあるくらい、匂いが強烈で、でも油で炒めるとなぜかその強烈な匂いは消えて、香ばしい香りに変わるスパイスなんだそうです。

マスタードシード

ヒング

そして、しばらく炒めたら、次に下記のものを加えて一緒に炒めます。

  • ニンニクのすりおろし:1サジ程度
  • カレーリーフ:少々

そして少し炒めたら、すかさず、玉ねぎのみじん切りも加えて、一緒に炒めます。

ここからしばらくまた炒めて、玉ねぎが柔らかくなってきたら、生姜のすりおろしを加えます。

ちょっと炒めたら、下記のスパイスを追加します。

  • ハルディ(ターメリック):少々
  • 塩:少々
  • チリパウダー:少々
  • サンバルマサラ:半サジ程度

ハルディ

チリパウダー

サンバルマサラ

サンバルというのは、このマサラドーサと非常に相性のいいカレーです。野菜たっぷりのカレーで、インドで言うところの味噌汁的な存在なんだそうです。

このサンバルの作り方も近日中にご紹介します。

これらのスパイスを入れて、全体に行き渡るように炒めたら、今度はトマトを追加します。

トマトは2個程度、皮は剥かずに、小さめにカットした状態のものを入れて、一緒に炒めます。

トマトが全体に行き渡ったら、次は、マッシュポテトを加えて、また一緒に炒めます。

ジャガイモを潰しながら、全体とよく混ぜながら、炒めます。

最後にコリアンダーを加えて、全体によく混ぜます。

これで、マサラドーサの具の完成です。

3. 仕上げ

一晩寝かせておいたドーサの生地の素を取り出します。

塩を少々加え、全体によく混ぜ合わせます。

一晩寝かせてドロッとなり過ぎているようであれば、水も若干加え、ホットケーキかクレープを焼くくらいの滑らかさにします。(シャバシャバすぎず、ドロドロすぎず、ここのさじ加減がちょっと難しいところです)

これからこれを、フライパンでクレープの生地のように薄く焼いていきます。

油と水を混ぜたものを小鉢かなにかに用意しておいてください。焼くときに使います。

まずは、この油と水を混ぜたものをフライパンに軽く敷いて、全体に満遍なく行き渡るように、キッチンペーパー等を使ってフライパン全体に伸ばします。

オタマで、生地の素をフライパンに注ぎ、うすーくうすーく、まるーく伸ばしていきます。クレープを焼いてるイメージです。すごく薄くです。

火加減は、弱火です。

少し生地が焼けてきたら、生地の表面に油をちょっとだけ垂らし、全体に伸ばします。(これを油ではなくてバターにしても美味しいんだそうですよ)

そして、その上に具を乗せます。

具は、こんもり乗せるのではなく、薄く乗せるくらいのイメージです。

そして、その具を包み込むように、2つに折りたたみます。

あとは、これの繰り返しです。

具か生地、どちらかがなくなるまで、繰り返します。

表面パリパリ、中はスパイシーなコロッケみたいな感じです。

インドの朝食の定番「マサラドーサ」の作り方、いかがでしたでしょうか?このマサラドーサにマサラチャイなんかあったら、もう完璧な朝食です。

関連記事:【パルおばさんのインド料理教室】マサラチャイの作り方

そして、マサラドーサにぴったりの付け合わせと言えば、サンバルとココナッツチャツネ!

サンバルは野菜たっぷりのカレーです。ココナッツチャツネは、その名の通り、ココナッツを使ったチャツネ(ソース)です。この2つの作り方も追ってアップします。

是非皆さんも、おうちでインド、お試しください!

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Author: admin

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