ジーラライスの作り方(パルおばさんのインド料理教室)

今日は、ジーラライスの作り方です!!
ジーラライスは、その名の通り、ジーラ(クミン)と一緒に炊き上げたライスです。
インド料理屋さんなどでもよく出てきますが、カレーとの相性は抜群のライスです。カレーだけでなく、インド料理のどんなおかずともよく合います。パルおばさん曰く、おかずやカレーと一緒でなくても、ジーラライスに塩をかけてそのまま食べたり、ヨーグルトと一緒に食べたりすることもあるそうです。
クミンやカルダモン、クローブなどを使っていますので、すごく良い香りのするライスです。
すごく簡単に作れて、インド気分を味わえますので、みなさんも是非おうちで試してみてください!!
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ジーラライスの作り方
1. 材料の準備
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- 油
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- 塩
2. バスマティライスを洗う

今回パルおばさんが使ったのは、「インディアゲート」というブランドのバスマティライスです。
同じブランドのものではないですが、バスマティライスは日本のアマゾンでも購入できます。

バスマティライスを1カップ半使います。

水で軽く洗います。
パルおばさんは水ではなく、お湯を使っていました。
あと、日本で言うところの「お米を研ぐ」のと比べると、だいぶ適当な洗い方でしたが、インドではこのくらいが普通なんでしょうかw
3. ジーラ(クミン)などを油で炒める

鍋に油を1サジ程度敷きます。

下記を用意します。
- クミン:1サジ~2サジ程度
- カルダモン:4粒程度
- クローブ:4粒程度
クミン
カルダモン
クローブ

これらのクミン、カルダモン、クローブを油で炒めます。
目安としては、クミンが軽く焦げて茶色くなるまで炒めるのがコツなんだそうです。焦がし過ぎると苦くなってしまうので、軽く焦げるくらいまででOKです。

このくらいの色になったらOKです。
4. バスマティライスを加えて、炒める

先程水で洗っておいたバスマティライスを鍋に加えます。
水は加えずに、バスマティライスのみを加えます。
そして、クミンなどと一緒にしばらく炒めます。

炒めながら、塩を少々加えます。
5. 水を加えて、沸騰させる

水を加えて、しばらく煮込んで沸騰させます。
水の量は、バスマティライス1カップ半に対して、水は3カップ程度です。
ライスが1カップなら、水は2カップ。ライスが2カップなら、水は4カップといった具合です。
水を加えたら、サッと全体を混ぜて、強火で沸騰させていきます。

水の量が減ってくるまで、蓋はせずに、しばらく沸騰させ続けます。
6. 蓋をして、弱火で炊き上げる

しばらく沸騰させ続けると、上の写真のように、表面上に水が見えなくなってきます。まだ下の方には水が残っていますが、表面上は水が飛んだように見えます。
この状態になったら、蓋をして、弱火にして、しばらく炊き込んでいきます。

蓋をして、弱火です。

しばらくして、蓋を開けてみると、こんな感じです。
お、いい感じかな?とも思えますが、いい具合に炊き上がっているかどうかは、お米を手に取って、指で硬さを確認します。

インドの家庭では、日本のように便利な炊飯器がありませんので、こうやって指でお米の硬さを確認しながら炊き時間の調整をするんだそうです。
まだちょっと硬かったので、また蓋をして、もう少し弱火で炊き続けます。

もう数分炊くと、上の写真のように、すごくいい感じに炊き上がりました。
指でお米を1粒潰してみると、ちょうどいい柔らかさになっています。

お皿に盛り付けます。
クミンやカルダモン、クローブなどのすごくいい香りがしてきます。

これで、ジーラライスの出来上がりです!!

ジーラライスは、インドカレーとの相性抜群です!!
※上の写真は、先週アップしたマライチキンです。
参考記事:マライチキンの作り方
カレーだけでなく、野菜や他のおかずとも合いますし、パルおばさん曰く、ジーラライスに軽く塩をふってそのまま食べてもいいですし、ヨーグルトと一緒にジーラライスを食べることもあるそうです。
参考記事:自家製ヨーグルトの作り方
インド料理には何でも合うジーラライス。簡単に作れて、インド気分を味わえます。
みなさんも是非おうちでお試しください!!
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